ヴァイオリンの同窓会。

2011.12.03 17:29|Musique~音楽
ブログではお知らせ出来なかったのですが、私のホームページにて
告知させていただいていたヴァイオリニスト平澤仁さんとの
ストラディヴァリウスを使ったコンサート。


先週の11月26日に東京代々木の日本ヴァイオリンさんの
コンサートサロンにて開催させていただきました。



9月に三重で共演したばかりの平澤さんでしたが、
今回は準備期間がとても短かった(笑)上に、
ヴァイオリン弾きなら誰でも憧れる名器との共演と
いうことで、いつもと違った緊張感に溢れた
コンサートとなりました。



sIMG_0098.jpg




こちらのストラディヴァリウスさんのお名前はアントーニオさん。
なんと1731年のお生まれです。約300年間現役で活躍してます!


ということは、、、

音楽の時代で言う「古典派」の作曲家が続々と生まれ活躍した時代に
イタリアのクレモナのヴァイオリン工房で産声を上げたのですね。
あの古典派の二大作曲家ハイドンや大バッハとほぼ同年代。


それが今私の演奏と共演しているなんて!
ちょと手が震えますね。その事実だけで、、、


ちなみに平澤さんが普段使用しているヴァイオリンもほぼ同じ
時期に同じクレモナにある近くのヴァイオリン工房で生まれた
楽器だとか。平澤さんの楽器も十分すごいんですが、演奏される
ご本人曰く「最初にこのストラディヴァリウスを弾いた時は
音のすごさに圧倒されて、自分の楽器を弾くのがいやに
なったよ」とのことでした。


私もまずリハーサルで共演した時にあまりの音の太さ、
重厚さにとにかく迫力にびっくりして面食らいました。

私の表現が正しいかどうかわかりませんが、ピアノは
ヴァイオリンの背面を耳元で聴く感じで演奏を進めて行くので、
お客さんが聴く「全面から聴く音」よりもさらに戸惑う程ほど
主張の強い、力強い音が聴こえてくると感じました。


・・ところでリハーサルにも平澤さんはご自分の楽器を
持ってこられるのですが、そこで私の妄想が勝手に炸裂。


アントーニオ・ストラディヴァリウス
「いやいや、君もクレモナの生まれだってねぇ。
日本で会うとは奇遇だな。」

平澤氏ヴァイオリン
「お互い歳を取りましたねぇ。やはりこの歳に
なりますと、故郷イタリアが恋しいですね~」



。。。なんて、同窓会のような会話が
繰り広げられたら面白いなぁ。


ピアノは持ち歩く楽器でもないし寿命は基本的に
短いので、私にとってはヴァイオリンの奥深さを
身をもって体験したコンサートでもありました。



sIMG_0103.jpg


恥ずかしいので小さなサイズにて。


コンサートには大学時代からの親友のAYAちゃんが
譜めくりのお手伝いに来てくれました。

我が娘は今回で平澤さんのコンサートは、、4回目かな?
ずいぶん耳だけは肥えたね。
(写真はいつもの一眼を持って行くのを忘れたので
初めてiPhone4Sで撮影した写真です)


この日は告知から本番当日までほとんど日がなかったのにも
関わらず、立ち見の方でいっぱいになるほど沢山のお客様に
お越し頂きました。(なんとわざわざ三重から私の幼なじみが聴きに
来てくれました。ありがとTちゃん♪)

ありがとうございました!




昨日から東京、本格的な寒さで自転車移動が辛いです、、
♪人気blogランキング♪






↑こちらのCDは何度かブログで宣伝させていただいていますが、
本当に聴きごたえあります。お気に入りはヒナステラ!
これこそ魂を揺さぶる演奏だと思います。





↑日本ヴァイオリンの創業者中澤さんが書かれた
ストラディヴァリウスに関する著書です。
今回のコンサートはこちらの本の発刊イベントとして
開催されました。奥が深いなぁ。弦楽器って。




テーマ:クラシック
ジャンル:音楽

Comment

非公開コメント

| 2017.04 |
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
Rechercher

Mon profil

とろそれ(河村晶子Akiko KAWAMURA)            

  • Author:とろそれ(河村晶子Akiko KAWAMURA)            
  • パリ・サンルイ島の小さなStudioに生息していたピアノ弾き。現在は東京在住。娘のN子、パリ生まれの猫の銀と一緒に暮らしています。ヘアメイクの夫C氏は現在マレーシアで単身活動中。

    ☆ホームページ開設しました☆
    ピアニスト河村晶子のホームページ
    http://akikokawamura.jimdo.com/




    Copyright 3soleils All Rights Reserved

Articles

Catégories

Archives

Link

Commentaires

Track back

ページトップへ