歴史的水害に襲われたC氏の故郷、那智勝浦町。

2011.09.13 00:46|日本の生活
2009.8月 229



紀伊半島に大きな災害の爪痕を残した台風12号が去ってから一週間余り。

昔のブログ記事でも書いていましたが、私の夫のC氏の故郷和歌山県の
那智勝浦町は今回の台風で一番多い死者、行方不明者を出してしまった
町となってしまいました。

被害は和歌山県のある紀伊半島だけに収まらず、四国、近畿地方などにも
沢山の方々が亡くなられる悲しい結果となってしまいました。
心よりお見舞いを申し上げ、亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。


↑写真は美しい二河川(にこうがわ)の風景。
那智勝浦町でも一番の被害を受けた那智川から少し離れていますが、
普段は足首までの深さなのに台風通過時には3メートル弱も
水かさが増し、C氏の実家を襲いました。



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2009.8月 270








写真は2年前の夏。
二河川は娘のN子が初めて体験した美しい川でした。


この川の水は真夏でもとっても冷たく、どこまでも透明。

川岸には鹿がよく出没する森が広がり、川の周りはいつも
思いきり息を吸いたくなるくらいの美味しい空気で
満たされています。


2009.8月 038




























こんなに穏やかな川が牙を剥くなんて、、


那智勝浦で一人暮らしをしている義母が話すには、少なくとも
ここ100年はこんなに川が荒れ狂ったことはないようです。

幸いC氏の実家は平屋建てなのにも関わらず家の半分の面積しか
床上浸水しませんでした。もちろん母も無事で、私たちは本当に
安心しましたが、9月4日の朝4時に母の携帯から「水が家の中に
入ってきた!」とSOSの電話がかかって来た時には、さすがに携帯を
持つ手が震えました。。


母とはこの地域は海も近いし崖崩れは多いし、災害には常に気をつけて
ねと話していたのですが、まさかそんな100年、200年に
一度の災害に合ってしまうなんて。


今年は3月の大震災もそうですが、日本全体が自然に逆らえず苦しん
でいる感じがします。いつか突然やってくるであろう天災のことは頭に
あるのに、「まさか自分たちの所では起きないだろう」と、
どこかで楽観している。


誰しもいつもの風景はずっと永遠に続くものだと、心のどこかで
は思っているのではないでしょうか。。



今年の5月末にあっという間に天国に召されてしまったC氏のお父さんが、
天国で那智勝浦の惨状を悲しい顔で見ていたんだろうな、、


私はただ、和歌山から遠く離れた東京から悲しく想うしか出来ませんでした。


この美しい町が早く復旧し、以前のように沢山の観光客の人々で賑わいを見せて
くれることを願ってやみません。


★那智勝浦町にある世界遺産「那智大社」にて結婚式を上げた当時の記事です。
http://3soleils.blog3.fc2.com/blog-entry-259.html


★那智勝浦町観光協会のホームページ。
こちらにお勤めだった寺本町長の娘さんも犠牲となりました。
とても痛ましいニュースで、全国に那智勝浦の悲しみが
伝わったようでした。

那智勝浦は熊野古道、那智の滝と世界遺産を堪能できる上、
レベルの高い温泉や美味しいマグロが楽しめるすてきな場所です。
http://www.nachikan.jp/




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テーマ:和歌山
ジャンル:地域情報

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とろそれ(河村晶子Akiko KAWAMURA)            

  • Author:とろそれ(河村晶子Akiko KAWAMURA)            
  • パリ・サンルイ島の小さなStudioに生息していたピアノ弾き。現在は東京在住。娘のN子、パリ生まれの猫の銀と一緒に暮らしています。ヘアメイクの夫C氏は現在マレーシアで単身活動中。

    ☆ホームページ開設しました☆
    ピアニスト河村晶子のホームページ
    http://akikokawamura.jimdo.com/




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