13区のビストロ。

2005.02.05 23:08|Repas~食事

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今日は13区にある私のお気に入りの地区にある
昔ながらのビストロをご紹介します。

写真はこのお店のデザートのメニュー。
お店の名前は「Les Temps des cerises」。
名前は「さくらんぼの実のなる頃」という
有名なシャンソンの曲名から来ているそうです。

そして写真のメニューの絵、とろそれ的にはかなりのツボで・・

メガネをかけた女性と鳥打帽をかぶったおじさんが
食事をしている絵なのですが・・どうみても仲悪そう。
手前のワイングラスも以上にちっちゃいし・・

なぜこの絵を使ったんだろう?!と私たちは
首をかしげつつメニューを開きました・・

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このお店はメトロ6番線Corvisart駅から少し歩いたところに
ある通称Butte aux Cailles(うずらヶ丘)という少し小高い
丘の上にあります。

私はこの界隈が昔から大好きでよくかわいい街並みを
眺めつつお散歩しています。

安くてボリュームのあるバスク料理を出すビストロ、
もう何年も改装してなさげな古ぼけたカフェ。
そしてパリでは珍しい個性的な一軒屋が並ぶ小道・・

どれもこの街にしっくりなじんでいて、この場所に来ると
まるで田舎に遊びに来たような気持ちになります。

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そしてこの日私が注文したアントレ(前菜)は
スモークサーモンのマンゴー添え。
よく安い定食屋さんで出される薄くてちょっと頼りない
サーモンとは違ってここのは厚みがあってトロっとしてる!
添えられたマンゴーも程よい酸味と甘みで
サーモンとうまくマッチしています。

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私の隣に座っている彼が頼んだのはブタのホホ肉のサラダ。
お~さすが昔ながらの定食屋さん!
柔らかいブタちゃんのホホ肉がマッシュ(やわらかい小さな
芽のような形のサラダ菜です)や茹でジャガイモ、
トマトの間に沢山。

彼の向かいに座ったこの前クスクスを一緒に食べに行った
Mくんも私と同じサーモンを注文。
美味しいよね~とみんな早速幸せに。

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そしてメイン登場。
私はさっき彼が頼んだ同じブタのホホ肉を使った
煮込みを注文したのです。

味はブフ・ブルギニオン(牛肉のブルゴーニュ風煮込み。
赤ワインに漬けたお肉を煮込んだ家庭料理です。)
を思い出させるような柔らかいお肉がジューシーな一品。

う~ん。ワインがすすみます~♪

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私の前に座ったモデルのTくんが注文したのはブーダン
(ブタの血ソーセージ)のノルマンディー風。
実はこの日はお仕事を兼ねてパリに来ていた彼が
日本に帰国する前の最後のお食事会。

仕事柄東南アジアなど色んな所に行っている彼は
癖のあるお料理も結構平気だとか。

ブーダンは少し癖のある、だけど旨みたっぷりのお料理。
こうやってりんごと一緒に調理されるのが定番なのですが、
りんごのさわやかな酸っぱさと巧く調和して美味しそう~♪

ちなみにノルマンディー風とはよくりんごや生クリームを
使うお料理に付けられています。
りんごのシードルはノルマンディー地方の特産品ですよね。

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まただよ~!という声が聞こえてきそうですが
彼が注文したのはフランス版[くさや]ことアンドゥイエット。

私はこの日の前日にシテ島のお店でこのお料理を食べたので注文しなかったのですが・・
実は私の彼もこのアンドゥイエットの大ファン。

ここのアンドゥイエットはアンドゥイエット品質の
最高ランクにしか与えられない(?)AAAAAという
マークが付いたもの。
(調べてみましたらAAAAAというのはアンドゥイエット
愛好協会の略称で、その団体の基準を満たした
アンドゥイエットには協会で認定された証明書が
発行されるそうです。どんな証明書なんだろ?興味しんしん。)

確かにかぐわしい香りは堂々たるもの!
中の内臓もぷりぷりしていて噛むほどに旨みが出てきます。
付け合せのジャガイモのピュレもあっさり目で美味しい!
彼も思わずワインが進み上機嫌です。

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ご機嫌なとろそれ。
思わず鏡越しにパチリ。
古い店内に真っ白いテーブルクロスが映えます。

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そして待ってました!デセール(デザート)です!
私が注文したのは上に生クリームのたっぷりかかった
ヤギのフロマージュブロンを使ったブルーベリー入り
のババロア。
フロマージュブロンは味的には生クリームとヨーグルトの
中間・・という感じでしょうか?

見た目も大変かわいいですが、味もあっさりして
ぷちぷちのブルーベリーがお口の中で弾ける美味しさ。
ヤギのミルクから出来た乳製品(チーズなど)は
ちょっと癖があるのでそれを想像していたのですが、
それもほとんどなく見た目よりもぺろっと食べられる
美味しい一品でした。

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ここはお店のスタッフも感じがいいし、
落ち着いた店内も私好み。
そして何より前菜+メインでも夜で14ユーロ、
フルコースでも22ユーロ(24ユーロだったかな?)の
パリにしては良心的なお値段。

またこの界隈に大好きなお店が一つ増えて
うれしくなったとろそれでした。

ずっとこれから先もこういう伝統ある定食屋さんが
頑張ってくれますように・・・

いつも読んでくださってありがとうございます♪
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Comment

ビストロのメニューの絵、言われてみると仲悪そう(爆)
「さくらんぼの実のなる頃」って、ジブリ映画の「紅の豚」のエンディングだったような・・・。(紅の豚がジブリの中で一番好きなので)
しかし、お料理美味しそう。
私的には、アンドゥイエットとブーダンに惹かれます。食べてみたいなあ。そんなに臭いの?
くさやは結局、嫌いでも好きでもないけど、フナ寿司は大好き。スペインの血のソーセージも大好き。モツ煮も豚足も好き。臭いチーズ系すべて食べれるので(幼虫入った奴だけはダメですが)、大丈夫じゃないかと思うんだけど・・・。このソーセージ気になるわ。

しかし、この「アンドゥイエット品質の
最高ランクにしか与えられない(?)AAAAA」ってどういう基準なんでしょう(爆)

仲悪そうでしょ?(笑)

私、この険悪ムードの絵を見てかなり
笑ってしまいました。
お店の人にどうしてこの絵を使ってるのか
聞いてみればよかった・・

そしてご指摘通りあの紅の豚の曲かも
しれませんね!全然あの時は気づきません
でした~。

アンドゥイエットは・・嫌いな方から
したら結構臭いみたいです。
同じテーブルの人が食べてたら
むぁ~んって臭ってくるとか
顔をしかめて苦情を言われます(笑)

AAAAAのマークというのは先ほど調べて
みたところアンドゥイエット愛好協会
の略称で、その団体の基準を満たした
アンドゥイエットには協会で認定された
証明書が発行されるそうです。

やはりこのA5つの付いた
アンドゥイエットは臭みも中の具(内臓)
もしっかりしていて美味しいですよ~。


コメント&TBありがとうございます!

すっごい美味しそうなお料理の数々・・・
しかも、初めて聞く単語が多くて終始
へぇ~ へぇ~
と言いながら、読んでしまいました。

また遊びにきます♪

モンテ・ワカさんへ

遊びに来てくださって
ありがとうございます!

私は料理の専門家でもすっごくグルメでも
ないのでかなり怪しいレストランガイド
だなぁといつも冷や汗をかいているのですが・・

また遊びに来てくださいね!

このお店美味しそうな物出すんだね。いいねー。それに安いぞ。
しかしこのアンドゥイエットはう○こ様に見えるんだけど、、。気のせいよね。そうよ気のせい。寒さで私の目はおかしいのだ。食べたいお店の
候補に入れます。

●けろさんへ
いやだ~~けろさん!(涙)
私はごく最近まで純粋にアンドゥイエットを見ていたのに~
私がアンドゥイエットを頼むと皆怪訝そうな顔をするんですよねぇ。
そういう趣味が(どういう趣味だ)あるの?とまで
意地悪な方に聞かれたことがあります・・がぁん。。

そんなこんなですが、ここはオススメ。
雰囲気もなかなかですよん。
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とろそれ(河村晶子Akiko KAWAMURA)            

  • Author:とろそれ(河村晶子Akiko KAWAMURA)            
  • パリ・サンルイ島の小さなStudioに生息していたピアノ弾き。現在は東京在住。娘のN子、パリ生まれの猫の銀と一緒に暮らしています。ヘアメイクの夫C氏は現在マレーシアで単身活動中。

    ☆ホームページ開設しました☆
    ピアニスト河村晶子のホームページ
    http://akikokawamura.jimdo.com/




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