最後の晩餐。最後(?)の鴨。

2006.03.06 22:00|Repas~食事
パリでは3月の雪が舞い、パリコレが閉幕。
常にパリ、そしてフランスは華やかな話題を振りまいてくれる
存在であるのですが、ここ最近、新聞の海外面でよく取り上げられる
のは、皆様ご存知フランスにおいての鳥インフルエンザ問題。

私がパリにいた時には東欧にこの恐ろしいウィルスが飛び火してきて、
鶏肉だ~いすきなフランス国民も戦々恐々としていたものですが…
終にこの時が来たか…といった雰囲気なのでしょうか。
「Non non! この国の鶏肉は世界一なのさぁ~」と以前と変わらず
フランスでは鶏肉が食べ続けられているのでしょうか?

思えば私がフランスを発つ前日の夜、師匠のITO先生の
お家に御呼ばれし、アントレ(前菜)で鴨肉のサラダを頂いたっけ。

今日はその時の模様を(あぁ~久々ブログ更新って感じ♪)お届けしますね。

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パリ郊外、ヴェルサイユ近郊にお住まいのITO先生ご一家でのFETE
(パーティー)は、必ず「コタツ」に座ってヴィーニョ・ヴェルデ(ポルトガル
の発泡性白ワイン)とカシスなどのリキュール割りから始まります。
お食事の最初を飾る華やかな雰囲気。色がきれいでしょ?

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アペリティフを終えたら「おこた」からテーブルに大移動。
そしてアントレの「鴨のサラダ」の登場です。

燻製にした濃厚な味の薄切りの鴨と、みずみずしいフワフワのサラダ。
アクセントに松の実が散りばめてあって、これだけでかなり
満足感のある一品なのです。

最近の新聞報道などによると鶏肉だけでなく鴨肉、そして日本も大量に
輸入しているフォワグラも敬遠され、その影も薄くなっているとのこと。
私はこの日だけでなく、私の帰国パーティーやノエル(クリスマス)
パーティーなどで、大量に鶏肉やフォワグラを堪能してしまったので
すが、そのようなお食事は今となっては幻、、
少し(鳥インフルエンザが)怖いような、そしてもうフランスで美味しい
鶏肉料理が食べれないのでは…というような侘しさを感じるのでした。
フランスにお住まいの方、現状はどうでしょうか?

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さて、お食事の続きを・・
おぉっと。忘れちゃぁいけないねぇ。
鴨肉のサラダに合うのはやはり赤ワインではないでしょうか。
こちらは程よいコクのサンテ・ミリオンと共に。
あ~~っ。フランスワイン飲みたいぞぉ(涙)

20060306210133.jpg

そしてこの日のメインはなんと海の幸の盛り合わせ~!
え?とろそれってこの日の翌日の便で日本に帰国じゃ…って?
私は牡蠣にあたったことがないので、全く怖くないのです!えっへん。

恐れを知らない者はやはり強いのか。とっっっても美味しく
この日も沢山の牡蠣、真ん中に鎮座される蟹、ちょっと地味な
ポジションだけど、とっても美味しい生ムール貝などを
心行くまで堪能してしまいました。

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さぁ、フランス式ホームパーティーはここからが満腹感と
食への探求心との戦いです。(私は戦わずしてお腹に入りますが)

何だか食べ散らかしたようなフォトジェニックでないお皿に
なっていますが、フロマージュ(チーズ)の盛り合わせですね。

手前から癖の強いブルー。昔は絶対食べれなかったけど、
フランスを去る時には大好きになってしまいました。
その後ろは同じく私の愛するコンテ。こっくりとした味が素晴らしい
ナッツの味がほのかにする硬質チーズです。
日本ではびっくりするようなお値段でしか買えないので、
いくつか日本に持ち帰りしちゃいました。
奥はカマンベールに似た風貌のブリー。あっさりしていてお口直し系かな?
やはりフロマージュが無ければ、次の工程には進めませんよね。

20060306205919.jpg

はいっ。ITO先生の奥様が切り分けてくださっているのは…

20060306210027.jpg

リンゴのタルトです~。
写真を見てるだけでお腹いっぱいになるって言われそうですね(笑)
あっさりとしたリンゴのタルトなので、結構お腹に収まってしまう
ものなんですよ。(私だけかしら?)
この私の胃の巨大化は、フランスで一番鍛えられたことかなぁ。

…なんて冗談を言っていますが、今ではフランスで培われたこの食欲と
贅肉ちゃんを退治するため、陰ながらダイエットに勤しむ私なのでした(涙)

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4579208056母から娘へフランスのレシピ
ナディーヌ ヴォジェル Nadine Vogel
文化出版局 2002-04

by G-Tools

私は高級なフランス料理にはかなり無縁な人だったと思いますが、
家庭料理の美味しさにはかなり魅了されてしまいました。
母から…というフレーズがきゅんと来ますねぇ。

テーマ:パリ、フランス
ジャンル:海外情報

Comment

とろそれさん
Bonsoir!
久しぶりの更新にうれしく思いました。
日本は慣れましたか?
今回のお食事はフランスを想像させますね♪
大きくなった胃袋は、たぶん小さくなると思います。
また、遊びにきま~す。

早いものであれから2ヵ月半・・
この最後の晩餐以前から 私も便乗して睡眠不足が始まってたこと思い出すよね、、
連日のFETESと帰国準備で。。。

帰国組は皆が口を揃えて 日本はチーズが高い!だから買えない! 日本産はマズイ! と・・

北海道のカマンベールは 結構頑張っている と思っているのは私だけなのかな、、

コンテはナッツの風味??それは知らなかった でも古いコホコホしたコンテって私の1番好きなチーズかも、、、

マリレナままより連絡あったかな?と思うけど渡仏計画は5月13日に焦点合わせてくれると 去年同様のイベントがあなたを待ってます!そして色々とレストラン物色中!一緒に食べあるきしよう!
なんか メールみたいになっちゃったね!

●lieさんへ
私の更新を待っていてくださったなんて、嬉しいです(涙)
あまりのゆったりペースに、ついに私の母からクレームを
いただきました(爆)頑張って書かなきゃ、ですね。

久々の更新ではやはり食べ物の話、ということで
懐かしい気持ちで写真をアップしました。
あ~~フランス食が懐かしいですよ(涙)
得にこの日本ではチーズが不足しているので、食後に
急に欲する時があります。あぁ、私の胃はまだ肥大したままかも・・

●SAKURAさんへ
遅くなってごめんよぉ~~
メールのようなコメント、面白く拝見いたしました(笑)

それにしても懐かしいよね、この最後の晩餐。
SAKURAさんまで一緒に寝不足にしちゃったよね。。
未だにあの最後の時のことを思い出すと、恥ずかしくなる私なのです。

。。何だか長くなりそうなので詳しくは、本当のメールにて(笑)
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とろそれ(河村晶子Akiko KAWAMURA)            

  • Author:とろそれ(河村晶子Akiko KAWAMURA)            
  • パリ・サンルイ島の小さなStudioに生息していたピアノ弾き。現在は東京在住。娘のN子、パリ生まれの猫の銀と一緒に暮らしています。ヘアメイクの夫C氏は現在マレーシアで単身活動中。

    ☆ホームページ開設しました☆
    ピアニスト河村晶子のホームページ
    http://akikokawamura.jimdo.com/




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