ラヴェルのお家③

2005.01.29 23:50|Musique~音楽


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やっとこさラヴェル家訪問の続編です。
電話の件は週末の為まだ解決してないけど・・
africaさんandamarさん、ご夫婦で励ましのコメント
ありがとうございます!!
(スペインも大変なんですね・・トホホ)

くじけず頑張りましょう!

↑ピアノのある部屋に飾られた幼少の頃のラヴェル氏。
 少し神経質そうな目が私たちを見つめています。

気に入ってくれた方是非ここをクリックしてくださいね♪


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小さなピアノ室は沢山のラヴェルの集めたおもちゃや
小物で飾られていました。

↑これらは先ほどのラヴェルの肖像画の横に飾られた
繊細な小物たち。
ミニチュアの家具がそっと置かれています。

私が特に気に入ったのが中央のピンクのブーツが目を引く
オブジェでした。
出来ることなら欲しい・・

・・そしてここで案内をしてくれているマダムが
「さぁ!ピアニストさんたち、コンサートよ!」

なんと私たちにラヴェルが愛用したピアノを弾かせて
くれるとのこと!
私は驚き嬉しさと「最近あんまりラヴェルの曲練習してない
から暗譜がヤバイかも・・」という不安でオロオロ状態。

まずトップバッターで先生の娘さんのAyaneちゃんが
堂々とラヴェルのソナチネ1楽章を演奏。

そして私の友人Yさんもラヴェルのクープランの墓より
プレリュードを難なく演奏!
さすが日本で長年コンサート活動をこなしている方は
こういう時でも動じません。あぁ次私の番かも・・

私は暗譜が途中で飛ぶかもしれませんと挙動不審気味に
弁解した後ピアノの前へ。
ラヴェル氏のピアノは木目調が美しいフランスの老舗ピアノ
会社「プレイエル」のもの。
見た目もそんなに古さを感じませんでしたがタッチも柔らかく
音色は豊かな響きのあるとてもいいピアノでした。

ですが・・ペダルを使う度にピアノの上に置いてある
ガラス製のランプが激しく揺れ(私が弾いた「鏡」の中の
Alborada del graciosoがリズムの少し激しい曲だったから
かもしれませんが)私は演奏しつつそれが落ちないか
ハラハラのし通し。

結局途中で暗譜も怪しくなってきてしまって
演奏を断念してしまったのでした・・
折角ラヴェルのピアノに弾かせてもらったのに・・!
かなりの反省と後悔です・・・

もし次にここを訪れる時はちゃんとラヴェルの曲を
練習してから来ることを心に誓ったのでした。

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そしてラストバッターはI先生。
先生はドビュッシー作曲の「沈める寺」を演奏。
深い和音の響きがこの古いピアノの音色とうまく調和し、
この部屋全体が豊かな音たちに埋め尽くされたような
素晴らしい演奏でした。

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ピアノの上に置かれた不思議なオブジェ。
ガラスの中には白い船とそれを取り囲むように
珊瑚が飾られています。(かなり見にくいですね・・)

まるで海の中に沈んだ船が淡い光を浴びて息をしているみたい。

♪♪♪♪♪

まだラヴェル家訪問続けます。
次はせま~い階段を下りて寝室へ・・

Comment

ラヴェルのピアノを弾かせてもらえるなんて、すごいですね。感動が、文章から伝わります。
日本だと、絶対「触らないで下さい」って立て看板と近寄れないようにロープ張ってあるものね。
先生の演奏も、なんだか素敵そう。聞いてみたかったな。

不思議な感激。

とろそれさん、こんばんわ。
Ravelのピアノを弾いたあの不思議な感激を
どう表現したらよいでしょう。
優しく、どこかしら懐かしい響き…
そして、繊細で透明感にも溢れていて…
あれからも音色を思い返して、
静かな興奮と、喜びが続いています。

実は私、ピアノの部屋へ入って弾かせて
いただけるってわかったとたん、もう感激で
部屋の細々とした小物たち、ちゃんと見ていたようで、 そうでなかったような…
とろそれさんのブログであらためて記憶が
蘇ってきた感じです。
Merci!!(#^-^#)

あの日は青空拡がるとてもよいお天気ながら
かなり寒かったですね。
機会をみつけて、是非あたたかい
春の陽が差し込むラヴェル邸も
また訪ねてみたいなあなんて思っています。

     



africaさん

本当に素敵な体験でした。
師匠の演奏もとても愛情と敬意のこもった
もので素晴らしいひと時でした。

くうまくんも音楽教室楽しく通って
いるんですよね?
いつか楽しくピアノを弾ける時が来たら、
是非ラヴェル邸に遊びに行くといいかも!

ラヴィ♪さんへ

いや~~~
私はかなり残念な結果で無念!ですが
ラヴィさんの演奏はステキでしたよ♪

だけどもう一度春前に行きたいですね。
ゆっくりともう一度浮世絵やラヴェル
コレクションのおもちゃも見たいし・・
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とろそれ(河村晶子Akiko KAWAMURA)            

  • Author:とろそれ(河村晶子Akiko KAWAMURA)            
  • パリ・サンルイ島の小さなStudioに生息していたピアノ弾き。現在は東京在住。娘のN子、パリ生まれの猫の銀と一緒に暮らしています。ヘアメイクの夫C氏は現在マレーシアで単身活動中。

    ☆ホームページ開設しました☆
    ピアニスト河村晶子のホームページ
    http://akikokawamura.jimdo.com/




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