冬の芸術橋。

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最近やたらとノスタルジックな気分でパリの街を歩いてしまう私。
寒さのためコートの襟を立てて歩くからか、一人アンニュイな気分に
なり(コートの襟を立てるとアンニュイな気分になりません?私だけ?)
美しい風景に出会ってはカメラを取り出し撮影しているのです。

とある日もまさにそんな気分でセーヌ岸を徘徊。
めったに行かない芸術橋(Pont des Arts)に足を向けました。

ごつごつした石畳をセーヌに向かって降りて行くと・・

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シンプルで優雅な芸術橋にたどり着きました。
橋の上から下を眺める人達の姿がまるで映画のワンシーンのよう。
私もその風景に加わりたくなり、寒さを忘れて
橋への階段を登っていきました・・・

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このPont des Arts(ポン・デ・ザール)は今から約200年前、
1804年に完成した鉄と木で作られたとてもシンプルな橋。
この1804年という年はナポレオン1世が王位に即位した年でもあるので、
随分以前からセーヌと近くにあるシテ島を見つめてきた橋なんですよね。

だけどその歴史に反して全く古さを感じさせないデザイン。
昔の人の偉大さに脱帽・・・

ここは、ゆったり散歩を楽しみたいパリジャンや旅行者の格好の
散歩コースになっていて、常に穏やかな雰囲気に包まれています。

↑奥に見えるのがノートルダム寺院のあるシテ島。
シテ島に架かっている橋はパリ最古の橋Pont Neuf(ポン・ヌフ)です。

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橋の床部分は、黒くくすんだ色合いの板張りになっています。
奥に見えるのは学士院(Institut de France)。学士院の反対側の
橋のたもとにはルーブル美術館の巨大な建物が。
どこを見回しても美しい絵になる、そんな橋なのです。

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こんなロマンティックな橋の手すりに落書きが沢山。
フトドキ者めぇ~~っと思いましたが、何だかモノクロにすると
絵になるなぁ・・(いや、やはり落書きはいけないけどねっ)

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美しい木目の足元を撮影していたら・・白いお客さんが。

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珍しい、真っ白なハトさんが芸術橋を散歩中です。
同じく散歩中の人々は、よちよち歩く彼女(?)の姿に微笑みます。

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ハトさん「どう?シテ島をバックに絵になってるでしょ、ワタシ。」

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まぁそこまで乗り気なら学士院をバックに・・
ハトさん 「♪」

小さくてかわいいモデルさんに出会えた私は、行きよりも、
少しアンニュイな気持ちはどこかに行ってしまって
ご機嫌で芸術橋を後にしたのでした。

追記:同じくフランス・ブログ「そぞろ歩き-Photo Diary」さんで
先日とても素敵な芸術橋の写真がアップされていました。そぞろさんの
ブログでは、他にもいくつか素敵な芸術橋の写真がご覧いただけますよ。

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B00005FKDFパリ・コンサート
キース・ジャレット
ユニバーサルクラシック 1997-08-25

by G-Tools

こんな風景の中歩く私の頭の中は・・
クラシック音楽でなく、キース・ジャレットのピアノが
静かに流れる、そんな感じです。(ちょっとキザかしら。)


テーマ:パリ、フランス
ジャンル:海外情報

Comment

わー、映画だ。
最後に銀ちゃんがでてきて、「食いたい」と書いてあったらと、ちょっとイジワルに。あはは。

モノクロだと芸術的に見えますね。
白い鳩がいい感じ。
平和の象徴だしね。

私も一人、アンニュイな気分で散歩した気分になれました。いい夢見れそうです♪(7ヶ月のチビに起こされなければ)おやすみなさ~い。

襟を立てて、アンニュイな気分(確かになるなる!!)で、夕食の買出しに行ってきます(笑)。
モノクロ写真・・とっても素敵☆

モノクロだとすごく映画っぽいですね、ジャンヌ・モローとか出てきそう~

●野猫さんへ
野猫さん、それ、面白すぎます(爆)
だけど銀のこの時の気持ちから言うと・・
エンドタイトルは「早く帰ってこんかいっ!」ですね(笑)
最近お出かけしようとするとニャーニャー鳴くようになっちゃって‥

●n_teacherさんへ
こんにちは!
芸術的になってますか?実は写真の出来があまいのが多かった
ので(寒さのため?)、モノクロにしたら大分アラが目立たなく
なったんですよ・・てへへ。

●あっこさんへ
おはようございます~かな??
その後はいい夢をご覧いただけたでしょうか?
ちょっと今回の記事も映画チックになればいいなぁと思って
オールモノクロにしちゃいました。
アメリカの街はまた違った冬を迎えられているのでしょうね。

●ミュタさんへ
こんにちは~~
ミュタさんもやっぱりアンニュイな雰囲気になりますか?
コートのえり立て技っ(笑)だけど襟を立てるとC氏に
「かっこつけすぎ」と嫌な顔されます(涙)いいのにねぇ。。

●hvit_nocoさんへ
こんにちは!!
映画みたいな雰囲気の中歩いたのでそう言っていただけて
嬉しいです~~。ジャンヌ・モロー、この雰囲気に合いそうかも。
なんか、こうゴージャスな美女が似合いますよね。
私じゃ顔がひらぺったいから役不足だなぁ(笑)

>コートの襟を立てるとアンニュイな気分になりません?
ごめんなさい!ここの箇所を読んだとき、思わず声を立てて笑ってしまいました(爆)いや、そういうとろそれさんが私、かなり好きですっ!
ほんとにいい写真ばかりですね♪モノクロの写真を見るとき、時が一瞬止まったような、そしてその「時」は永遠の一瞬のような印象を受けます。白い鳩は、聖書の中では聖霊の象徴ですよ。もしかしたらこの時、聖霊が芸術橋に舞い降りたのかもしれませんね。

●Monicaさんへ
こんばんは、姉さん(笑)
どうぞどうぞ、笑っていただいて結構です!
私、そういうヘンな人なんですよ。一人で「フッ」ってアンニュイ
になりつつコートの襟立ててるの。寒い季節なのでどうぞお許しを。

モノクロシリーズ、気に入っていただけましたか?
白いハトさんは実際、橋の上で出会ったとき、そこだけ
不思議な空気が流れている、そんな気がしました。
聖霊が舞い降りたのかしら・・Monicaさんらしい素敵な
コメント、ありがとうございました!
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とろそれ(河村晶子Akiko KAWAMURA)            

  • Author:とろそれ(河村晶子Akiko KAWAMURA)            
  • パリ・サンルイ島の小さなStudioに生息していたピアノ弾き。現在は東京在住。娘のN子、パリ生まれの猫の銀と一緒に暮らしています。ヘアメイクの夫C氏は現在マレーシアで単身活動中。

    ☆ホームページ開設しました☆
    ピアニスト河村晶子のホームページ
    http://akikokawamura.jimdo.com/




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