コンサートよもやま話。

2005.07.01 00:55|Musique~音楽
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こんにちは~。沢山のコメント、そして私のドジさを表す「顔の傷」に
対するお見舞いのお言葉、本当にありがとうございます(涙)
幸いにも顔の傷はかなりよくなり最初はあざも出来ていたのですが
今ではカサブタ系にまで回復してきました!(ホッ)
なので今は顔を洗う時の痛みとマスカラが塗りにくい・・と
いった弊害があるのみです(笑)よかったよかった・・

それでは自分への記録も兼ねてコンサートの感想を書きたいと思います。
さて、今回はどんなハプニングがあったのでしょうか・・?

↑昔私が住んでいた部屋での銀。なので1年くらい前の銀かな?
ピアノの椅子の上がお気に入りでよくここで日向ぼっこしていました。

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今回のコンサートは2回目、それも前回4月3日のプログラムと
ほとんど変わらないということもあり、かなりリラックス
して皆様の前に立つことが出来ました。
私は小さな頃から異常なほどの緊張体質で、まだ幼稚園、
小学校の頃から発表会の前は吐きそうになるほどナーバスに
なってしまう体質で毎回大変だったことを覚えています。
今でもよく似た症状になる時があるのですが、今回は
ここの教会でのコンサートのシステム、例えば19時開演だけど
18時半まで前の人が演奏していたり、リハーサル時間が
10分間、しかも既にお客さんが入った状態でしか出来なかった
り・・という事をあらかじめ知っていたので、半ば諦め気味で
開演時間を迎えたのがよかったのかもしれません(苦笑)

前回の時はやはりカナリ緊張しほとんどの曲でミスがぼろぼろ~
とこぼれてしまったのですが、今回は自分でもある程度
許せる(←許せるミスなんてホントはないけど・・)範囲内
だったこともあり、コンサートの最後まで諦めることなく
集中できたのは一番大きかった収穫だったかなぁ・・
だけど演奏途中で2回ほど教会の奥から大きなベル音
(電話のベルのようだったけど、音色はまるで火災報知器のように
大きかった)が聞こえてきたのにはさすがにびっくりしましたが(笑)

あと全体的な反省点は低音がうまく響かせられなかったこと。
以前からここの教会でのコンサートはピアノの低音がモコモコ
して聴きにくいなぁ~と思っていたのですが、そう感じて
いたのにも関わらず何も対処することなく演奏してしまい
とても反省しています。会場の広さに対してピアノが小さすぎる
のが主な原因だとは思うのですが・・解っていたのに低音を
いつもより大きく弾くようにする、などの解決策が出来なかった
のは悔しいことです。次回は気をつけて演奏したいな・・・

↑私がお世話になった楽譜ちゃんたち。
先生からの沢山の書き込みがある楽譜はきっと
私が死ぬまでずっと手元に残ることでしょう。

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今回の一番のあちゃ~な出来事はプログラムのミス。
私のミスではなくこのコンサートの主催者さんのミスなん
ですが、何度も「前回と1曲演奏曲目が変わるので、よろしく
お願いしますっ!」と伝えたのにプログラムは前回のまんま。
しかも前回のプログラムにも曲順、シューマン・ソナタの
楽章の記述のミスがあったのですがそれも変更される
ことなく皆様に配られてしまいました・・
前回のように私も個人的にプログラム作ればよかったっ(涙)
主催者の方、カナリいい加減なのでこれから気をつけなきゃ(笑)

↑日本を代表する作曲家武満徹さんの「閉じられた眼」の楽譜。
演奏会場の教会の音響的には一番この曲が合っていたみたい。
教会は残響が多いのでこういう響きの美しい「感覚的」な
作品がぴったりくるのかもしれません。

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あ、あともう一つ面白いエピソードがあるんだった。
私がリハをしている時からピアノを弾いている私の真正面、
つまり普通の客席と直角に置かれている椅子に座った
大きなおじさんがいたのですが、その人の風貌がかなり怪しく
リハ中から「なんだかイヤだなぁ」と思っていたのです。
おじさんはボサボサの髪とお髭をたくわえたサンタさんみたいな
体型の方だったのですが、かなり目つきが鋭く私をジーッと
凝視しちょっとコワイ感じ。
しかも服装がお世辞にもキレイと言えないヨレヨレの格好
だったので、私はてっきり路上で生活されてる人かしら・・
とまで思ったほどでした。(無料のコンサートなのでどんな
お客さんでも入場できるので・・)

そして19時になりコンサートが始まってもおじさんは静かに
演奏を聴いてくださっていたのですが、私の友人でグラフィック
をやっているKoheiくんにビデオを撮ってもらっていたところ、
そのおじさんが撮影の為に自分の横に来たKoheiくんに向かって
邪魔だと言い、それでも退かないため彼に向かって「ピシーッ
ピシーッ」と口で威嚇攻撃をしたのです(ちょっと笑える)

もちろん演奏中の私の耳と目にもおじさんの威嚇攻撃が
飛び込んできたので、私はますます「ヘンな人が入っちゃった
なぁ・・」とKoheiくんに申し訳なくなってしまいました。
私にとってはビデオを撮影してくれたKoheiくんもカメラを
担当してくれたMizushimaくんも全然気にならなかったのに・・

そして話のオチは続きます。
コンサート終了後、Koheiくんにヘンなおじさんの話題を振ると
「あの人、どうやらここのコンサートの主催者の一番偉い人
らしいよ・・」との事。まさかっ!・・と思ったのですが
私が今回のコンサートの事で色々コンタクトを取っていた
主催者の方がそう言っていたそうなのでかなり確からしいんです‥
それにしてもあんな怪しげな人がコンサートのドンなんてっ(汗)

↑たけみっちゃん(親しみを込めてこう呼ばせていただいています)
の楽譜はこんな感じ。なぜかこの曲は手書きなので譜読み
しにくい事この上なしなんです・・
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・・・まぁ色々あったコンサートだったのですが、私の
お友達、そしてありがたいことにブログでこのコンサートを
知って聴きに来ていただいた方もいらっしゃったとのことで
あらためて感激している私であります。
皆様、本当にありがとうございましたっ!

あ、そしてアンコールで坂本龍一さんの曲を演奏したのも
自分の中ではとても印象的な思い出となりました。
教会の中で柔らかい現代的なメロディーの流れ、ちょっと
病み付きになってしまいそうです(笑)

そしてまだ詳しくは決まっていないのですが8月13日にも
Sofie BOULINさんというソプラノ歌手の方(日本にも公演
に行かれたことがある女性でとっても素敵な方です。実は
私が住むアパートにお住まいが縁でコンサートをすることになりました)
と私のブログでも頻繁に登場するSakuraさんと私とで
ジョイントコンサートっぽいのを同会場で開催予定なんです。

ソフィーさんはCDも出されているベテランの方で
とってもチャーミングなフランス人女性。
きっと素敵なコンサートになることと思います。
もしお時間ございましたら是非お立ち寄りくださいね。
詳しくはまた後日プロフィールの↑所に書きますので
チェックのほど、よろしくお願いいたします・・・

↑これも昔のお家での一こま。
なんだかごちゃごちゃ写って恥ずかしいですが(笑)
ピアノの下でのんびりポーズの銀でした。

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Comment

そっか、そんなコンサートの裏話があったとは。
一日に何回もコンサートを開いてるってことなんですか?
プログラムをもらったとき受付のおばさんは、いかにも直前にとろそれさんが曲順を変更したみたいな言い方して、目の前で手書きでプログラムの順番を変えてくれました。
まさか何回も変更についてお願いしていたとは知らなかったです。
二回響いたあのブザーみたいなでかい音あれ、何だったんでしょうね。

とろそれさん、こんにちは。
お顔の傷、大事に至らなくて、ほんとによかったです。

コンサートお疲れ様でした(^-^)
とろそれさんの演奏聞いてみたいなぁ~。
実は、ワタシもピアノを習っているんです。
とろそれさんにこんなこと言うのも
お恥ずかしい位の、趣味程度なんですが…(汗)
かなりお気楽に楽しんでいるだけだったのに、
なぜか今度の9月に発表会をやることになってしまって(´゚A゚`)
今からかなり緊張してますッ。

でもとろそれさんほど、
本格的にやっていらっしゃる方でも
発表する時には緊張されるんですね。
当たり前なのかもしれませんが…、
ワタシ的にはちょっとホッしたというか(笑)

コンサートお疲れさまです :)前回よりもご自分でも満足されたということで拍手!そしてエピソードも楽しいですね。その怪しいおじさんとはその後歓談されたのかしら? :)
そして目の傷は大丈夫ですか?早く完治されますように。
★ルーマニアも日差しが強く暑いですよ、でもテラスのお食事は美味しいです。ジュースの後ろのネコちゃん、可愛いでしょ・ふふ :) 

ピアノの椅子の上の銀ちゃん、ローストチキンみたいですね(笑)
いつか、とろそれさんのコンサートがある時期にパリに
行くことが出来たら、花束持っていきなり訪れて
とろそれさんを驚かせたい、と密かに思っているんですよ~。
音楽家の方にとっては、書き込みをいっぱいした楽譜は、
特別な思い入れのあるものなんでしょうね。
以前カルロス・クライバーが使っている楽譜を幕間に覗き
込んだら、すっごい沢山の書き込みがしてあって、感激
した思い出があります。
(むぷぷ。カルロスちゃんのファンなのです)
アンコールの坂本龍一さんの曲は、何だったのですか?

とろそれさん、こんにちは。
コンサートの素敵な雰囲気が伝わってきます~。
一度聞きに行きたいもんです。
怪しげなおっさん(!)が主催者だったなんて、
驚きですね。人は見かけに寄らぬもの・・・?
私も、坂本龍一さんの曲は透明感を感じて好きです。
何を演奏されたのですか?

ところで、バスク地方に住むお友達がブログを
作りました。とろそれさんのツボかな?と(笑)。
記事に紹介しましたので、興味があれば
行ってみてくださいね。

こんばんは~。顔の傷、治りも早いようでよかったですね。マスカラは塗ったこと無いんでよく分かりませぬが、もうちょっとの辛抱ですね。

コンサート、(何とか)成功おめでとうございます。竹満徹・・・知らなかった。日本を代表してるのか・・・。今度探してみなければ。楽譜見る限り、自分にはムリw(当たり前だけど)。

そうそう、日本は今、雨が大変なことになってますよ。土砂災害とか。明日も北海道以外全国雨みたいです。東海地方は大雨警報でてますし・・・。

●Fuchsiaさんへ
こんにちは!
コンサートの記事に2度もコメントMerciです。
いや~曲変更、やはりマダムはそう言ってましたか・・
2,3度電話で伝えて「大丈夫ですか?」って聞いてたんだけど
やはり手紙で送ればよかったなぁ(涙)
いやはや、良い勉強になります。
ちなみにあそこでのコンサート、日曜日は15時、17時、19時始まりで1日3回あるんですよ。
あの日は17時からの回の方の演奏が終了したのが18時30過ぎ。
なのでリハがほとんど出来ずアセアセになりました(笑)
コンサート中のブザー、ホントなんなんでしょうねぇ?
だけどあれも勉強と思って。。
あれで動じなかったのは良い経験になったかな(笑)

●CANOさんへ
こんばんは!
なんとCANOさんもピアノをされているんですね!
発表会は皆さんに自分の音楽を聴いてもらえる
いいチャンスなので是非是非頑張ってくださいっ。
緊張する・・ということですが、ピアノ暦24年(?!)の私も
まだまだ乗り越えれない大きな壁なんです。
24年もやってたらそろそろ克服したいんですけどねぇ(苦笑)
発表会は何を弾かれるのかなぁ?
いい演奏が出来ますように!!

●go2rumaniaさんへ
こんにちは!パリは最近寒いんですよ~
ルーマニアはどうですか??
コメントではお優しいお言葉、ありがとうございました(涙)
ケガも疲れもだいぶ取れて今ではやっとこさPCに
向かう元気も取り戻しつつあります。
(コンサート後出かけすぎという噂もありますが)
そうそう、主催のドンのおじさんは結局私のコンサート
終了間際に帰られてしまい話すことができなかったのです。
それにしても・・謎だ。
かなり不思議な雰囲気のおじさんでしたよ。

●Monicaさんへ
こんばんは~!
「ローストチキンのような銀」の比喩にC氏と笑って
しまいました(爆)何かに似てると思ったら・・それだっ!!
Monicaさんがいつか私のコンサートに現れていただける
なんて・・お会いしたら泣いちゃいそうですよ。ホントに。
いつかそんな日が来れるよう日々精進しなきゃ・・
カルロスさんの楽譜を覗かれた、とのことですが
私も結構人様の楽譜を覗き見するの、好きです(笑)
記事に乗せたのは師匠用のレッスンに使う楽譜で
実はもう一つ自分の書き込みが出来る楽譜もあるんです。
それはかなり汚く書き込みが多い・・性格が出ちゃうかなぁ。
坂本さんの曲は「ぽっぽや」を演奏したんですよ。
フランス人の方にかなり評判がよく、私にとっても
いい経験になりました。

●モネさんへ
こんにちは~~
パリは今日風邪引きそうに寒いです。そちらはどうですか?
コンサートのアンコールの曲、「ぽっぽや」を演奏したんですよ。
坂本さんの曲ってシンプルだけど美しく演奏すると
なるとメロディーラインなんかが案外難しかったり
するんですよね。だけど教会の音響とぴったり合って
演奏終了後「あの曲は何?」とフランス人の方からも
質問を受けました。思い切って弾いてよかったなぁ。
それにしても主催者のドンのおじさん、ホント不思議な
風貌と行動でかなりびっくりしちゃいました(笑)
あ、それとバスク地方のお友達のブログ。
興味ありますね~~私のツボとは!
是非遊びに行かせていただきます~~

●Spiralさんへ
こんばんは!
日本はまだまだ雨が大変みたいですね。
ダムがカラカラのところがあると思えば豪雨のところも・・
自然ってホント怖いです。。
そうそう、目の下のケガ、今日お化粧したんですが
全然目立たずほかのソバカスちゃんたちとともに
顔になじんでいました(笑)ソバカスがあってよかった(爆)
なのでマスカラ付けるのももう問題ありません。
Spiralさんはもちろん付けられた事ないですよねぇ。
もしあったら・・ちょっと面白い展開かも(大爆)
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とろそれ(河村晶子Akiko KAWAMURA)            

  • Author:とろそれ(河村晶子Akiko KAWAMURA)            
  • パリ・サンルイ島の小さなStudioに生息していたピアノ弾き。現在は東京在住。娘のN子、パリ生まれの猫の銀と一緒に暮らしています。ヘアメイクの夫C氏は現在マレーシアで単身活動中。

    ☆ホームページ開設しました☆
    ピアニスト河村晶子のホームページ
    http://akikokawamura.jimdo.com/




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