ブキニスト。

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セーヌ岸の名物と言えばブキニスト。
ブキニストとは緑色のトランクのような箱に商品が
陳列してある露天の本屋さんのこと。
基本的に古本や古雑誌を売るお店が多いですが、場所によっては
古いポスターやお土産物などを売っているところもあります。

それではセーヌの川風を感じつつブキニストを冷やかしましょうか?

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小さな箱の中には古本や版画でいっぱい。
昔のフランス語の本なんてスラスラ読めないから私には全く
縁がなさそうだけど、ただ飾っておくだけでも素敵な
インテリアになりそうですよね。

写真下の方にあるのは古楽譜。
宗教曲が昔ながらの紙に書かれています。
お値段もピンきりで、安いものだと一枚10ユーロ台から
売られていますが・・本物なのかな?
お店の方によると何百年前のアンティークよ!と胸を張って
答えてくれました。いつか買いたいな・・
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セーヌ岸、主にノートルダム寺院周辺のセーヌ岸に
ブキニストは点在していますが、
寺院横は基本的にお土産物関係を扱っているお店が多い。
ここもパリの風景画が置いてあるのでそんなお店かもしれません。

ところでパリの古地図を置いているお店が何軒かあるのですが、
私がそんなお店に行くと動けなくなってしまう(笑)
地図大好き人間の私は今のパリと何百年前のパリの姿を
照らし合わせるのが何とも幸せな時間なんです。
古地図はちょっぴり高めだけどいつかそれを持ってパリの
街をふらふら散歩してみるのが夢だったりして・・面白そうでしょ?
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こちらはサンルイ島近く、メトロPont-Marie近辺のブキニスト。
3ユーロ均一かな?何故か英語の本が多いです。
そして注目は本が陳列してある・・ちょっと汚い箱、
でなくて・・その場所。箱がちょいっと乗っけてある場所は・・
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わかりますか?ものすごい狭い手すりの上に
本がわんさか乗っているんです。。。
この手すりの下はセーヌ岸の車専用道路で交通量も多い。
写真では解りにくいですが結構高さがあるので、ただ商品を乗せている
だけの箱がいつか落ちやしないかハラハラしてしまう私なのでした。
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人で溢れるサンミッシェル界隈を抜けてノートルダム寺院を左手に
歩いていくと、随分ゆったりブキニストを冷やかすことが出来ます。
初夏の木漏れ日が気持ちいい。店番をするおじさんも椅子に
腰掛け気ままな読書タイムです。
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そんなブキニストの後ろにはノートルダム寺院の
バラ窓が緑のカーテンをかき分けひょっこり顔を出しています。

ブキニストの経営ってほとんどお金にならない大変なお仕事
だと思うけど、こんなセーヌ岸の特等席と古本たちに囲まれて
だったらこんな幸せなお仕事ってそうそう無いかも・・と
感じてしまうパリの昼下がりでした。
追記:コメント、TBのお返事遅れてごめんなさい~
   少しずつお返事いたしますので。。お待ち下さいねっ。

パリを歩こう
こぐれ ひでこ
433478271X

↑こぐれひでこさんの絵ってすっごくキュート。
 彼女のパリへの愛情が感じられる素敵な一冊です。


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Comment

こんばんは~。ノートルダム(とその前の初夏の木漏れ日)、カッコイイ・・・。

とろそれさんの写真見てると、やっぱカメラじゃなくて(失礼)構図とセンスだよなーと思うのですが。・・・が。

近々、デジタル一眼レフ買っちゃいそうです。どうしても絞りと露出をいじってみたくて。高いオモチャなので、結構悩んだのですが・・・。物欲にマケタ。

せっかくいいカメラ買うのならやっぱパリにも行って(ry

とろそれさん
Bonsoir!
ここはおうちからお近くですよね。いいな・・
その場にいる気分にさせていただきました。
こぐれひでこ、の最初のパリブック「パリへ行こう」も持っていますよ。

こんばんは。
ブキニストってフランス語からだったんですね~。
ロシア語でも古本屋のことをブキニストといいます。露天じゃない事の方が多いですけど。

とろそれさんは地図大好き人間なんですね。実は私も!(笑)
古い地図も新しい地図も、いくら見ていても見飽きませんよね。
初めて訪れた街ではまずその街の地図を買うのですが、
イラストや文字、色、紙質、印刷の具合が相まって、
地図が不思議とその街の顔をしているのが面白くて。
私も、江戸の地図と東京の地図を見比べたりしています。
パリだと東京ほど街の区画が変わっていないから、
古地図片手のお散歩が出来て、楽しそうですね。
私の友達がこぐれさんとパリ時代からの友達で、
私も一度お食事をご一緒したことがありました。
とてもキュートな方でしたよ。

ブキニスト、よーく探すと結構掘り出し物とかあるようですね。プレイアード叢書などきれいなのを何冊か買った覚えがあります。

とろそれさんは古地図がお好きなんですか?パリもいいですし、ブリュッセルでもあちこちで見かけますね。きれいな古地図を壁に貼ってボーっと眺めているのって素敵ですね。

古地図ではありませんが、100年ぐらい前のパリの写真を集めた本を見て、その場所を尋ねてみるのも面白いですよ。パリの場合、あんまり変っていないのですが、場所によっては変化が大きいところも面白いですね。
アジェ(Atget)の写真などお勧めです。

ああ~、パリ…。(郷愁の念
この空とこの緑の色が、パリなんですよネェ。
Pont-Marieって、確か近くにアメリカンチャーチがありませんでしたっけ?(よく覚えていないけれど、確か何か用事があってそこへいこうとRERに乗り込んだら反対方面に乗っちゃって、しかも快速でいきなり2ゾーンから出てしまって、私のCarte Orangeは2ゾーンだったため、そんなときに限ってやってきたコントロールに罰金100フランを取られました)だから英語の本が多いのかなぁなんて思ってみたり。と思ったけれど、あれはPont d'Almaでしたね。

はじめまして、とろそれさん。
ちょっと前に、こちらのブログを見つけて、
素敵だなぁ~と思って、
ちょくちょくのぞかせてもらってました。

カメラを持ってのんびりお散歩なんて
いいですね~。ほんと気持ち良さそう。
まるでワタシまで
パリでのんびりお散歩しているような
気分にさせてもらってます♪

ワタシは、今、世界一周旅行を
計画しているんですょ。
貧乏旅行だから、フランスには
行けるかわからないけど…(笑)。

また、遊びにいきまーす。


お散歩シーズンですね。
それにしてもセーヌ河にすぐ行ける所に住んでるなんてうらやましい~

私もパリの古い地図、好きです。
いつかは一枚欲しいと思ってるんですけど、
地図の上にうすーく色がついてません!?
色鉛筆で塗ったような色。
あれがないのがいいな~と思ってます。
とろそれさん、どこかで発見されていたら、教えてください!

私も地図大好き人間!です。
なかでも、私の場合は、19世紀のパリ改造前&改造後のあたりにシビレます(19世紀文学を専攻しているので)。
19世紀ものなら、株券でも、ハウツー本でも、なんでも(笑)
私もベルティヨンに行く途中に、このブキニストを冷やかしながら歩いていたら、1軒良さそうなブキニストを発見し、そこのおじさんとお話して、私の欲しい19世紀の作家の本のことで相談にのってくれました。とても親切な人でした。
とろそれさんが書かれているように、本当に、この商売って、儲からないですよねー。雨が降ったらお店開けないし。
でも、のーんびりお客のことなんてほったらかしで自分がセーヌ川沿いで本を読んだりしてる亭主を見ると、これはこれで幸せな時間だろうな、と私も思いました。

はじめまして☆ ネコ・・で散歩してたら辿り着きました!しかも、パリだなんて。ほんと、インターネットってすごいですね(笑)。
とろそれさんは、ピアニストなんですね。文章や、写真の感じがとても素敵なので、きっとピアノの演奏も素敵でしょうね~、聴いてみたいな。それと、これは なんとなく感じることなのですが、時間の使い方の上手な人なんだろうなぁ・・と。
(でも、練習の合間にパリの街をお散歩だなんて、羨ましい☆)
とろそれさんのブログを見てたら、あたしも頑張ろう~っていう気持ちになりました。ありがとう☆ また、遊びにきます。

●Spiralさんへ
いつもコメントMerciですっ!
Spiralさん、一眼レフ買われるんですね!
すごく羨ましい・・だけど私が例えいいカメラを持ったとしても
宝の持ち腐れになる可能性大だなぁ。
Spiralさんは私の写真をセンスいい!と勿体無いほど
評価していただくのですが(照)きっと被写体、パリの街並みが
美しいからだと思うんです。それを大きくアップすれば・・
素敵な写真に見えるってこと(笑)ちょっとズルイかなぁ。

●lieさんへ
こんばんは!
そうなんです、幸運にも私の家はセーヌ近くなのでこの初夏の
季節はとてもいい風景に出会えます。
ブキニストはいつもいいなぁと通り過ぎるだけで今まで
お買い物したのは・・友達へのプレゼントを買っただけかなぁ。
いつか自分のために吟味したいです。
こぐれさんの本、すてきですよね。
ですが私紹介しているのにまだ持ってないんです。この本・・
友達から借りたことはあるんですが(爆)
いつか買おう!という意気込みを込めて皆様にご紹介・・なんです。

●SPwalkerさんへ
こんばんは!
ロシア語でもブキニストなんですね。びっくり!
元々は・・やはりフランス語なんでしょうか?
ブキニストと言えばやはりセーヌ沿いの露天本屋なので
ロシア語とは意味合いが違うんですね。ロシアのブキニストも
面白そう。すごいお宝が眠ってそうですよね。

●Monicaさんへ
わ~い!Monicaさんも地図好きなんですね。
私も東京の古地図に興味があってネットで検索したことがあります。
残念ながら私は東京に住んだことないのでイマイチぴんとこない
んですが、好きな時代物の小説を読んで江戸の地名が
出てくるたびネットで検索して物語のイメージを膨らませたり
するんです。同じ地名を発見してウフフってなったり(爆)
そしてこぐれさんとMonicaさんの共通点にびっくりです。
羨ましいなぁ~。素敵な方なんでしょうね。
お会いしたいわぁ(ぽわわん)

●credenzaさんへ
こんばんは!
credenzaさんは古地図とか古書、お詳しそうですね。
ブリュッセルにも沢山あるんだ・・他の都市の古地図もやはり
興味あります。いつか色々集めて一人でムフフって眺めたいかも(爆)
そしてアジェの写真集、パリ関連の本で読んですごく欲しいんです。
私歴史はそんなに詳しくはないのですが、ちょっとした街角に
歴史の跡を発見するともう嬉しくてたまらなくなります。
一度本屋さんに行って探してこよっと。。

●bonbonさんへ
こんばんはです~
アメチャはbonbonさんのおっしゃる通りアルマ橋近くですね。
RERのコントロール、最近も結構いますよ。
来て欲しくないときに限ってコントロールって絶妙のタイミングで
来るんですよね。オソロシイ。
先日私の友人は家にチケットを忘れた時あやうく
ひっかかりそうになったんですが、コントロールのお兄さんに
うまい具合(?)にナンパされ罰金を免除してもらったという事が
あったそうです。なんじゃそりゃ~ですよね(笑)

●CANOさんへ
初めまして!いつも読んでくださってありがとうございます(照)
CANOさんはナント世界一周旅行を計画されてるんですね!
体力に自信のない私には想像もつかないスケールの旅
なんでしょうね・・出来ることなら私も挑戦してみたいです。
フランスは候補からもれちゃうんでしょうか(涙)?
パリは確かに物価高いですがフランスの田舎はやはり
いいですよ。是非お立ち寄りくださいませ~♪

●lamarneさんへ
こんばんは。lamarneさんも古地図お好きとは嬉しいです~!
私はまだまだ古地図リサーチ甘いんですが、確かによく
薄い色の付いた古地図ありますよね。
年代によって着色の有無なんかがあるのかしら?
色々調べたくなってきちゃった。また調査結果発表できるように
頑張ります~。古地図の安いお店も発見できるといいなぁ。

●紗季さんへ
おおっ!紗季さんは19世紀文学の専門だったんですね。
かっこいい~。尊敬します・・(土下座)
紗季さんの気に入ったブキニスト、私も興味ありますね。
お店の人が親切に教えてくれるのはいいなぁ。
私はいい古地図を発見すべくちょくちょくお店探求したいと思います。
19世紀の株券が見つかりましたら(ブキニストにあるのかな?)
お伝えしますね(笑)

●ミュタさんへ
初めまして!
ネコつながりで遊びにきていただけて銀も喜んでおります♪
ミュタさんには時間の使い方がお上手・・と褒めていただけて
恐縮してしまいます・・実は私の目下の目標、というか改善
したいところが時間の使い方なんです。もっと有効的に
使わないといけないんですが・・ダメなんですよ(涙)
だけどミュタさんが私のささやかな文章を読んでくださって
元気を出してもらえるのはブロガー冥利に尽きるというものです。
私も頑張るぞぉ~!
そしてまた遊びに来てくださいね。
コメントもお待ちしています♪

とろそれさん
いえ、地図とかは詳しくないのですが、元の上司がかーなりなコレクターでいろいろ教わりました。

アジェの写真集、HAZANから「Atget:Paris」という辞書みたいに分厚いのがでています。ほとんど網羅していますから便利ですが40ユーロくらいかな。あとはTaschenからもっと薄いのが出ていて、こちらはお手軽です。手に入りやすいのはこの二つぐらいです。本屋さんよりもむしろオルセーやルーヴルのショップにいくと大抵置いていると思います。

●credenzaさんへ
詳しい情報、いつもありがとうございます。感動しちゃいます♪
本気でアジェは買いたいと思っていた矢先だったので、
すぐにでもルーブルに探しに行きたいと思います。
お手軽なのもいいけど分厚いのもこの際日本に帰ったら
手が出せなさそうだし・・検討してみようかな。
あ~早く見たくなってきました!
楽しみです~♪♪
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とろそれ(河村晶子Akiko KAWAMURA)            

  • Author:とろそれ(河村晶子Akiko KAWAMURA)            
  • パリ・サンルイ島の小さなStudioに生息していたピアノ弾き。現在は東京在住。娘のN子、パリ生まれの猫の銀と一緒に暮らしています。ヘアメイクの夫C氏は現在マレーシアで単身活動中。

    ☆ホームページ開設しました☆
    ピアニスト河村晶子のホームページ
    http://akikokawamura.jimdo.com/




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